むくみ |
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ビタミン|栄養素 > 症状、悩み一覧_栄養素 > むくみ 効果的な栄養ナトリウム(塩分)ナトリウムは、カリウムと共に体の細胞の水分調整をする働きがあります。 普段の食事でも少し油断すると、ついつい高塩分の食べ物を、摂ってしまうことが多いものです。 1日あたりの、ナトリウム(塩分)の摂取量は7g以下にするのが、良いとされています。7gというと、味噌汁1杯(塩分≒1.5g)と、しょうゆ大さじ2杯18g(塩分≒6g)が目安になります。 カリウムカリウムは、体内のナトリウムが過剰になると、排出する働きがあり、むくみ解消には効果的な栄養素です。 カリウムを十分に摂ることによって、体内のナトリウムとカリウムのバランスを整えるだけでなく、血圧を正常に保つ効果もあります。(高血圧予防) カリウムは、昆布、大豆、アボガド、さつま芋、バナナ、キウイなどに多く含まれていますが、加熱調理すると損失が大きくなります。 多めに摂っても過剰症の心配はありませんが、肝臓にトラブルがあるときは、悪影響があるので、摂取量は注意しましょう。 むくみの基礎知識むくみとは、体内の水分バランスが崩れて、本来は排出されるはずの水分が、貯まってしまうことです。 主に、手足や顔に現われやすく、水分によって皮膚の弾力性がなくなってしまいます。深酒をしたり、立ち仕事が長く続くとよく経験することですね。 もともと、体の細胞の内部にはカリウムが多く含まれ、細胞の外部にはナトリウムが多く含まれています。 通常は、この2つがバランスよく保たれていますが、カリウムが不足して、ナトリウムが多くなると、細胞の外部に余分な水分が貯まってしまうのです。 むくみは、内蔵の病気でも起こりますが、病気が原因でないむくみは、ナトリウムを控えて、カリウムが多い食事で改善できます。 また、適度な運度やマッサージで、血液の循環を良くすると、水分の排出が良くなります。特に下半身は、血液の流れが悪くなることが多いので、ウォーキングや軽いジョキングは、むくみ解消に効果的です。
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