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人参(にんじん)_栄養・ビタミン |
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ビタミン|栄養素 > 野菜の栄養・ビタミン > 人参(にんじん) 特徴と栄養素効果、効能人参(にんじん)の栄養の特徴は、βカロテン(ビタミンA)が非常に多く含まれている野菜だということです。βカロテンとは、食品の状態ではビタミンと呼ばれていませんが、小腸でビタミンAに変わる栄養成分です。 βカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を正常に保ち、外部からの細菌やウィルスの侵入を防ぐ効能があります。 また、免疫力を高めガン(特に肺ガン)を抑制することが確かめられていて、動脈硬化や心臓病などを、予防する効能もあります。 (人参には、βカロテン以外にも「ステロール・テルペン」や「クロロフィル(葉緑素)」という栄養成分が含まれ、これもガン予防の効果があります。) その他、人参にはビタミンCや食物繊維、ミネラルなどの栄養も、そこそこ含まれています。 ビタミンCは、免疫力アップ、ガン予防、美肌効果、コラーゲンの合成など様々な働きがあります。 食物繊維は腸の働きを整え、便秘解消や体内の余分なコレステロールを、排出する働きがあります。 注意点人参には、ビタミンCを破壊する「アスコルビナーゼ」という酵素が、含まれています。しかし、人参を煮たり揚げたりして加熱調理、あるいはレモンやお酢をかけると、この酵素の働きを抑えることができます。 βカロテン(ビタミンA)を大量に摂取すると、皮膚が黄色くなる柑皮症(かんぴしょう)になり、これが進行すると肝硬変になることがあります。 ただ、よほど大量に人参を食べない限り、肝臓のトラブルは起きませんので、ご心配なく。 人参の旬最近は温室栽培も増えていますが、人参のおいしい季節は10月~2月の秋から冬場にかけてです。 人参_栄養、ビタミンの摂取主な栄養、ビタミン(100gあたり)
*上記の数値は、生の人参の栄養の含有量です。 上手な摂り方人参に含まれるβカロテン、ビタミンC、ミネラルなどの栄養は、皮に近い部分に多いので、皮をむかないで、そのまま調理するのがよいでしょう。 店頭で売られているほとんどの人参は、すでにきれいに洗浄されているので、改めて皮をむく必要はありません。 人参に含まれるβカロテン(ビタミンA)は、油で揚げると約50%、煮物にすると約30%ほど増えるので、サラダにするより、加熱調理するほうがおすすめです。 なお最近の人参は、品種改良が進み甘みが増して、特有の香りも減って、人参が嫌いという人は少なくなっているようです。 保存方法人参は、湿気と高温に弱いので、野菜庫で保存するとよいでしょう。このとき、新聞紙に包んで保存袋に入れ、立てておくと鮮度が長続きします。 最近、食の安全が問題になっていますが、あなたも一度は不安を感じたことがあるのではありませんか?
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