ごぼう_栄養・ビタミン |
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ビタミン|栄養素 > 野菜の栄養・ビタミン > ごぼう 特徴と栄養素効果、効能ごぼうには、ビタミンB群やビタミンEなどがある程度含まれていますが、一番よく知られている栄養として食物繊維があり、ミネラルも比較的豊富です。 食物繊維と聞くと、便秘解消が思い浮かびますが、ごぼうの食物繊維は、水分を大量に吸収して、便を軟らかくし便通を良くする栄養成分です。 その他にも、次のような効能があります。 ・体に有益な腸内の善玉菌を増やして、ビタミンB群やビタミンKなどの ・腸からの糖分の吸収をゆるやかにして、血糖値の急激な上昇を防いだり、 ・体内の余分なナトリウム(塩分)やコレステロール、老廃物を排出 ・ガンの予防(特に大腸がん)や、動脈硬化の予防など 食物繊維は、たんぱく質やビタミン、ミネラルのように腸から吸収されて働く栄養ではなく、体のエネルギーになることもありません。しかし、研究が進むにつれていろいろな効能が確認されています。 *ごぼうには、最近注目されている「ポリフェノール」が、多く含まれていることがわかっています。ポリフェノールは、体に有害な活性酸素を分解して、老化や生活習慣病を、予防する栄養成分です。 注意点食物繊維が多く、ビタミンB群もある程度含まれていますが、一方で、βカロテン(ビタミンA)やビタミンCの含有量は、かなり少なくなっています。 ごぼうは食物繊維が多いため、食べ過ぎるとお腹が張ったり、胃腸のトラブルが起ることがあります。 また、アク抜きして調理されることが多く、これによってかなりの栄養が失われます。 ごぼうの旬10月〜1月の秋から冬にかけてが旬ですが、新ごぼうは6月〜7月頃になります。 ごぼう_栄養、ビタミンの摂取主な栄養、ビタミン(100gあたり)
*上記の数値は、生ごぼうの栄養の含有量です。 上手な摂り方皮の近くに栄養、ビタミンが多いため、皮をむかないで、表面をこそげ落として調理するのがポイントです。 アク抜きは、ごぼうを切ったときに酢水に短時間ひたすだけでも、効果があります。 保存方法買ったときに、すでにきれいに洗ってあるごぼうは、湿らせた新聞紙で包み、保存袋に入れて野菜庫で保存します。 泥が付いたごぼうの場合は、ごぼうの頭を少し出して、土に埋めておくと長期保存ができ、栄養も保たれます。 最近、食の安全が問題になっていますが、あなたも一度は不安を感じたことがあるのではありませんか?
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