たんぱく質が多い食品と摂り方 |
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ビタミン|栄養素 > 栄養素の基礎知識一覧 > たんぱく質が多い食品と摂り方 多く含まれる食品たんぱく質は、肉類、魚介類、大豆製品、卵など比較的、多くの食品に幅広く含まれています。これらの食品をバランスよく食べていれば、たんぱく質が不足することは、ほとんどありません。 たんぱく質の食品からの摂取量は、その人の「体重×1.1〜1.2g」を目安に、考えておくとよいでしょう。 下表は、食品の可食部100gあたりの、たんぱく質の含有量と、一食あたりの目安量を一覧にしたものです。
*文部科学省 五訂日本食品標準成分表より 摂り方上表では、たんぱく質の含有量を取り上げましたが、実は、たんぱく質には、良質のものと、そうでないものがあります。 そもそも、食品に含まれるたんぱく質と、体を作っているたんぱく質は、その構造が違っています。 良質のたんぱく質ほど、体を作っているたんぱく質(アミノ酸)と構造が近く、体内で効率よく合成することができます。 逆に、良質でないたんぱく質は、体内のたんぱく質と大きく構造が違っていて、たんぱく質の合成に時間がかかるのです。 良質のたんぱく質かどうか見分けるには、必須アミノ酸の量を元に計算された「アミノ酸スコア」というものがあります。 (*必須アミノ酸とは、体内(腸内)で合成されないので、食品からしか摂れないアミノ酸) このアミノ酸スコアの数値が、100に近いものほど良質のたんぱく質で、代表的な食品は、次のものがあります。 ◇アミノ酸スコア100 たんぱく質の量と、アミノ酸スコアの2つをバランスよくするには、乳製品か卵を毎日食べて、大豆製品、魚介類、肉類を1〜2日おきに食べるのがコツです。 最近、食の安全が問題になっていますが、あなたも一度は不安を感じたことがあるのではありませんか? ◇栄養素の基礎知識 コンテンツ一覧 |
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