脂質が多い食品と摂り方 |
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ビタミン|栄養素 > 栄養素の基礎知識一覧 > 脂質が多い食品と摂り方 摂り方通常、栄養素の場合は摂取不足が問題になるのですが、脂質だけは取りすぎを十分気をつけたい栄養素です。 食品で多く摂りすぎると余った分は、体内に脂肪として貯えられ、生活習慣病や成人病の原因になります。脂質の摂取量の目安は、1日あたり成人男性で約50g、成人女性で約40gです。 例えば、成人男性に必要な脂質50gを摂るときの食品の量は、次のようになります。 :牛バラ肉・・・約118g 実際の食事では、主食の他におかずや汁、デザートなどを食べるので、脂質が不足することはほとんどなく、逆に摂りすぎになることが多いのです。 繰り返しになりますが、脂質は不足を心配するより、摂りすぎによる肥満やメタボの方を、心配することが大切です! 多く含まれる食品脂質は、肉類や魚類、植物油などの油ものに多く含まれています。脂質は不足した場合でも、体内で合成されることが多くなっています。 しかし、体内で合成できず、食べ物から摂るしかない「必須脂肪酸」と呼ばれるものがあります。 例えば、大豆油やコーン油、ヒマワリ油、サフラワー油、卵白、レバー、シソ油、エゴマ油などに含まれる脂質(専門用語では多価不飽和脂肪酸という)があります。 ただ、食事を摂るときは、海草や野菜などの植物性食品と、魚類や肉類の両方をバランスよく食べれば、必須脂肪酸の不足を心配する必要は、あまりありません。 下表に、食品の可食部100gあたりの脂質の含有量と、一食あたりの目安量を一覧にしました。
*文部科学省 五訂日本食品標準成分表より 最近、食の安全が問題になっていますが、あなたも一度は不安を感じたことがあるのではありませんか? ◇栄養素の基礎知識 コンテンツ一覧 |
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