パパイヤ_栄養・ビタミン |
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ビタミン|栄養素 > フルーツの栄養・ビタミン > パパイヤ 特徴と栄養素効果、効能パパイヤは、果汁が多く独特の香りや食感で、人気があるフルーツの1つです。パパイヤに多く含まれる主な栄養には、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、E、食物繊維などがあります。 まず、βカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を正常に保ち、肌の再生(ターンオーバー)を活発にして、美しい肌を作ったり、外部からのウィルスや病原菌の侵入を防ぐ効能があります。 また、暗い所で物が見えにくくなる夜盲症(とりめ)を予防します。 そして、パパイヤの一番の特徴であるビタミンCは、次のような様々な効能があります。 ・肌のシミやそばかす、くすみの原因であるメラニン色素を減らす 完熟のパパイヤのビタミンCの含有量は、100gあたり(パパイヤ約1/2個)で、50mgです。 これは、成人の1日の必要量100mgの半分にあたり、パパイヤ1個食べるだけで、1日分のビタミンCが摂取できることになります。 ビタミンEは、血管の老化を防ぎ、血行を良くしたり、性ホルモンのバランスを整えて、の機能を維持する効能があります。 その他、パパイヤには、タンパク質を分解する酵素「パパイン」という栄養成分が含まれています。この酵素は、肉や魚類の消化を助けて、食欲増進の効果が期待できます。 注意点パパイヤは完熟して時間がたち熟れすぎると、栄養、ビタミンが急激に減少するので、注意しましょう。また、未熟の状態では、完熟のときよりもビタミンの含有量が、全体的に少なくなっています。 パパイヤの旬日本で食べられているパパイヤは、ハワイ産の輸入ものが多く、1年中、手に入れることができますが、一番おいしくて、栄養、ビタミンが豊富なのは、7月〜9月です。 パパイヤ_栄養、ビタミンの摂取主な栄養、ビタミン(100gあたり)
*この数値は、完熟したパパイヤの栄養の含有量です。 上手な摂り方パパイヤは、果汁が豊富で食べやすく、旬が夏なので、夏バテ防止に役立ちます。ただ、熟れすぎると栄養が大きく減少するので、完熟したら早めに食べるのがコツです。 保存方法未熟のパパイヤは、新聞紙で包んで常温保存して、完熟するまで待ちましょう。完熟のパパイヤは、保存袋に入れ野菜庫で保存すれば、約1週間ぐらい鮮度が維持できます。 最近、食の安全が問題になっていますが、あなたも一度は不安を感じたことがあるのではありませんか?
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