ビタミンの性質

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性質一覧

食品に含まれるビタミンは、とてもデリケートな栄養素なので、上手に活用するには、長時間、直射日光にあてたり、加熱したりしないように、注意しなければなりません。

ビタミンによって、光や熱に対する性質に違いがありますので、それを一覧にしました。

<ビタミンの性質>
ビタミン名 油に
溶けやすい
(脂溶性)
水に
溶けやすい
(水溶性)
光に弱い 熱に弱い 過剰摂取
による副作用
ビタミンA ○ ○ ○ ●
ビタミンD ○ ○ ○ ●
ビタミンE ○ ○
ビタミンK ○ ○
ビタミンB1 ● ●
ビタミンB2 ○ ●
ビタミンB6 ○ ○ ○
ビタミンB12 ○ ○
ナイアシン ○ ○
パントテン酸 ○ ○
葉酸 ○ ●
ビオチン ○ ○
ビタミンC ● ○ ●

*●印は、○よりも影響が大きいことを示しています。

調理、加工による減少

通常の調理で、食品に含まれるビタミンがどのくらい減少するのか、その一例を取り上げました。

・ビタミンA・・・20〜30%減少
   レバー、モロヘイヤ、にんじん、かぼちゃなど
   長時間の加熱では、減少が多い

・ビタミンB1・・・30〜50%減少
   豚肉、穀物、ゴマ、ピーナッツなど
   煮汁に溶け出したり、水洗いによる減少が大きい

・ビタミンB2・・・25〜30%減少
   レバー、牛乳、うなぎなど、ビタミンB2が含まれる食品は数多い
   熱に強く、加熱調理に向いている

・ビタミンC・・・50〜60%減少
   アセロラ、ピーマン、イチゴなど
   水にすぐ溶け出し、熱にも弱い

食事をしても、その食品に含まれるビタミンを、全て摂取できることはほとんどありません。

摂取量は、ビタミンや調理方法によってかなり幅がありますが、含有量の約1/2〜2/3を、摂取できると覚えておくとよいでしょう。






◇ビタミンの基礎知識 コンテンツ一覧
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